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2019-06-23 05:00

その他

AutoGridがエナリスと契約

タイナビNS
バーチャルパワープラントを共同開発
AutoGridが日本での最新プロジェクトとして、世界最大規模となる蓄電型のバーチャルパワープラント事業において株式会社エナリスと契約したと発表した。

プロジェクトは今年後半から
AutoGridはエナリスにバーチャルパワープラントと顧客ブランドでクラウドベースのソフトウエアソリューションを供給し、需要応答と分散型エネルギー資源から電力を集約・送電・市場投入を実施する。

エナリスはプログラム設定・顧客登録・監視と予測・イベント発信及び通知などバーチャルパワープラントのあらゆる局面を管理できるようになる。また、AutoGrid Flex(TM)プラットフォームを利用し、顧客のマーケティング・申し込み・参加を支援し、日本の小売り電力と発電設備容量市場に参入、顧客からの分散型エネルギー資源を送電可能なバーチャルリソースに貯蔵する。

AutoGridの戦略
AutoGridは再生可能エネルギーと蓄電の統合を業界が競う中、日本のエネルギー市場改革による大幅な規制改革や新エネルギー市場の発電目標により急速な蓄電の採用が加速している日本での活動を増大させており、今回の契約には国際市場で存在感を高めようとするAutoGridの戦略方針が見てとれる。

AutoGridCEO・アミット・ナラヤン博士

「日本は柔軟なエネルギー供給をより多く必要とする大規模な市場変化の真っただ中にいる。われわれはエナリスと協力してこの重要な課題に応えるスケーラブルなプラットフォームを提供することに興奮している」

エナリス代表取締役社長・小林昌宏

「太陽光発電と蓄電コストが減少を続け、新たな発電設備容量市場が開設されるにつれ、DERとDR資源は日々のオペレーションにおいて重要な要素になっている。AutoGrid Flexの実績あるAI駆動型の包括的な分散型エネルギー管理ソリューションの提供を受け、独自のDERとDR資源や顧客のそうした資源をリアルタイムで完全に活用できる」


(画像はプレスリリースより)


外部リンク

プレリリースサイト:共同通信PRWire
https://kyodonewsprwire.jp/release/201906177616

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