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2019-06-23 01:00

その他

(株)エネマン、リソースアグリゲーターに採択される

タイナビNS
SBエナジー株式会社の共同事業体に
平成31年度「需要家側エネルギーリソースを活用したバーチャルパワープラント構築実証事業費補助金」(補助事業者:一般社団法人環境共創イニシアチブ)においてアグリゲーションコーディネーターを務めるSBエナジー株式会社の共同事業体に採択された。

VPP構築実証事業に「Eneman ERAS」提供
株式会社エネマンがバーチャルパワープラント(VPP)実証事業を行うための中小規模産業用蓄電システム「Eneman ERAS(エネルギー・リソース・アグリゲーション・システム)」を提供する。

同システムの活用により、高圧電力需要家への蓄電システムの導入やバーチャルパワープラント構築技術の実証を行い、需給調整市場・容量市場のリソースとしての運用を目指す。

「Eneman ERAS」
高圧電力需要家に対しては、ピーク電力をカットすることで契約電力の削減につなげるほか、災害時の電力確保が可能。また、太陽光発電システムとの組み合わせにより購入電力量の削減も行うことができる。

バーチャルパワープラント構築実証事業傘下に承諾を得られれば、蓄電池システムは1/3または6万円/kW、エネルギー・マネージメント・システム設置工事は1/2の補助金が提供されることになる。

「Eneman ERAS」の特徴
購入電力からのみ充電する蓄電池システムと、太陽光発電システムも充電できるシステムの2種類あり、蓄電池出力・容量は、29.7kW/32kWh・59.4kW/64kWh・88.2kW/96kWhの3種類がある。停電時は自立運転を行い、蓄電池に貯められた電力を供給する。

コンパクト設計かつ軽量化を実現しており、蓄電池容量は32kWhで64kWhは2台、96kWhは3台を並列で設置する。
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太陽光発電情報・電量削減情報蓄電池の稼働情報などの情報を一画面で管理でき、過去データの抽出も可能。デマンド放電機能は標準搭載で、太陽光発電の逆潮流を監視、逆潮流が発生しないようPCSの出力制御行う。
タイナビNS

筐体は火災予防条例適合盤を採用しており、蓄電池の容量の70%を10年保証している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

プレリリースサイト:共同通信PRWire
https://kyodonewsprwire.jp/release/201906167557

株式会社エネマン
http://www.eneman.co.jp/

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