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2019-06-28 01:00

その他

三菱重工グループ、再エネ・エンジン発電・蓄電池を組み合わせた自立給電システム開発

タイナビNS
「トリプルハイブリッド自立給電システム」を開発
三菱重工グループは、グループ会社の三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社が、太陽光など再生可能エネルギー発電と、エンジン発電、蓄電池を組み合わせることで安定制御を実現した「トリプルハイブリッド自立給電システム」を開発したと2019年6月24日に発表した。

電源ミックスにより安定化
今回開発された「トリプルハイブリッド自立給電システム」は、不安定な再生可能エネルギーを電源ミックスにより安定化できるシステムで、高効率低コストな分散型電源として利用可能だ。

システムの特徴としては、多様な電源の組み合わせに対応可能で、不安定な再生可能エネルギー発電を蓄電池により安定化し、バックアップの電力としてエンジン発電設備を使用することで電力の安定供給を実現する。

また、蓄電池のインバータには、突発的な変動などに対応する安定化能力を搭載しており、加えて、エンジンと蓄電池のダブルハイブリッドシステムによる給電時間の短縮や、調整力の高速応答も実現できるとのことだ。

三菱重工グループでは今後、再生可能エネルギーを組み込み安定化させたハイブリッド発電システムを提案し、低炭素社会づくりに貢献していくとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

三菱重工 プレスリリース
http://www.mhiet.co.jp/

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