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2018-03-22 10:15

その他

京セラなど3社、日本最大の水上設置型メガソーラー発電所竣工式を実施

タイナビNS
日本最大の水上設置型メガソーラー発電所竣工
東京センチュリー株式会社と京セラ株式会社が共同出資する京セラTCLソーラー合同会社は3月20日、千葉県市原市に建設していた日本最大の水上設置型太陽光発電所「千葉・山倉水上メガソーラー発電所」(113.7MW)が完成し、同日に竣工式を行ったと発表した。

なお、千葉・山倉水上メガソーラー発電所は、千葉県水道局が管理する工業用水専用の山倉ダムの水面約18万m2に、京セラ製太陽電池モジュール50,904枚を設置した太陽光発電所となり、年間予想発電量は約1,617万kWhを見込んでいる。

この電力量は、一般家庭約4,970世帯分の年間電力消費量に相当し、発電した電力は、全量を東京電力エナジーパートナー株式会社へ売電する。

同発電所は、2015年12月に建設を着工し、この3月5日から運転を開始していて、設計と施工は京セラコミュニケーションシステム株式会社が、また保守・維持管理は株式会社京セラソーラーコーポレーションが行うこととしている。

水上設置型発電所としては同社7ヵ所目に
なお、2012年8月設立の同社は、同発電所を含めこれまで全国に61ヵ所、合計約184.7MWの太陽光発電所を開設している。

水上設置型発電所としてはこれが7ヵ所目となり、日本国内に数多くあるダム・ため池の有効活用を図るとともに、再エネの普及・促進に努めている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

京セラ株式会社 プレスリリース
https://www.kyocera.co.jp/topics/2018/0301_yama.html

 
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