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2018-03-23 00:00

その他

アリガプランニング、北海道初のゼロ・エネルギー・ビル『ZEB』竣工・内覧会

タイナビNS
ゼロ・エネルギー・ビル『ZEB』竣工で内覧会開催
株式会社アリガプランニングは、新社屋に地中熱や太陽光発電を導入した北海道初のゼロ・エネルギー・ビル『ZEB』をこのほど完成し、竣工に当たっての内覧会を開催すると発表した。

先頃のCOP21では、地球の気温上昇を抑える目標が採択されるとともに、日本はエネルギー基本計画(2014年4月閣議決定)にてZEBを実現とする政策目標が示される等、CO2削減と共にZEBは世界の潮流となっている。

また2017年4月以降、延床面積2,000m2以上の新築非住宅建築物に対する省エネルギー基準の適合義務化が始まり、これへの適合に止まらず、さらに進んだ環境建築の一つとして『ZEB』が注目されている。

北海道はエネルギー消費が多いことから、このほど完成した同ビルでは、外皮断熱やLow-E真空ガラスの導入により外皮性能の向上を図るほか、高効率設備やBEMSの導入を行っている。

道内初となる省エネルギー『ZEB』(106%)を達成
また冷暖房システムでは、地中熱や井水熱の再生エネルギーを利用することで、建物のエネルギー消費で大半を占める空調エネルギー消費量を大幅に削減することとしている。

さらに、太陽光発電設備の導入により年間の一次エネルギー消費量を正味ゼロとしている。これにより、新社屋は道内初となる正味で100%以上の省エネルギー『ZEB』(106%)を達成している。

なお新社屋は、札幌市中央区南10条西12丁目2番23号にある地上4階ビル(建築面積:203.3m2、延床面積:643.9m2)となり、この内覧会は、同日以降随時開催するという。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社アリガプランニング プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/152350


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