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2018-04-03 20:00
その他
福島廃炉現場のバーチャルツアー、公開開始

事故から7年、「廃炉の現場の今」を伝える
東京電力ホールディングス株式会社(以下「東京電力HD」)は3月29日、同社のウェブサイトで福島第一原子力発電所のバーチャルツアーの公開を開始した。福島原発の事故から7年が経った。原子炉や使用済み燃料プールの安定冷却、汚染水対策も進み、プロジェクトに携わる人々の作業・労働環境も改善された。現在では燃料取り出しなど、本格的な廃炉作業が進んでいる。
東京電力HDでは廃炉作業や汚染水対策の責任や権限を明確にし、意思決定の迅速化を図るために、2014年に「福島第一廃炉推進カンパニー」を立ち上げた。廃炉作業は、30年から40年続くプロジェクトになる。
バーチャルツアーで発電所と廃炉作業を「視察」
両社共同のバーチャルツアーの公開は、より多くの人々に「廃炉の現場の今」を伝え、廃炉作業の進捗状況など、積極的に情報公開を行うことを目的としている。
ツアーはPC版、日本語のみだが、今後英語版の公開も予定しているという。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
東京電力HD リリース
http://www.tepco.co.jp/2018/1483173_8707.html
バーチャルツアー
http://www.tepco.co.jp/insidefukushimadaiichi/
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