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2018-03-28 20:00

その他

住友電気工業、直流電圧1500V設計発電所向けのPLCストリング監視装置を開発

タイナビNS
直流電圧1500V設計太陽光発電所向け
住友電気工業株式会社は、直流電圧1500V設計太陽光発電所向けのPLCストリング監視装置を開発し、受注を開始したことを2018年3月22日に発表した。

安定したデータ通信を実現
住友電気工業は、直流電圧1000V設計と比較して各種部材の必要数を減らし、導入コストの削減を図れることから増加している1500V設計の太陽光発電所に対応するため、これまでの1000V設計対応製品に加えて、今回、直流電圧1500Vに対応するPLCストリング監視装置を開発した。

開発されたPLCストリング監視装置の特徴としては、直流電圧1500V設計の発電所に対応していることに加えて、基板2枚を上下段積みまたは分割設置が可能なので、多様な接続箱に設置が可能だ。

計測ストリング数は最大20まで対応しており、PLCの特長である高い耐雷性能と、住友電気工業独自の耐ノイズ性能により安定したデータ通信を実現しており、IEC規格への適合予定で、IEC加盟国での使用も可能となる予定だ。

住友電気工業は、PLCストリング監視装置の受注を開始し、国内外の太陽光発電所向けに販売しており、2018年7月より出荷を予定している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

住友電気工業 プレスリリース
http://www.sei.co.jp/company/press/2018/03/prs026.html

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