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2018-03-29 08:00

その他

エコスタイル、第三者割当増資による資金調達を実施

タイナビNS
第三者割当増資で約2億円の資金を調達
株式会社エコスタイルは3月23日、「EEIスマートエナジー投資事業有限責任組合」を引受先とする第三者割当増資により、1億9,980万円の資金調達を行ったと発表した。

同社はこれまで、投資用太陽光発電の販売・施工事業を主軸として事業展開を行ってきた。

営業コストをかけないweb集客、在庫を持たない部材調達、効率的な自社施工管理により、太陽光発電の初期投資コスト低減とともに、施工後のアフターフォロー体制構築により全国での太陽光発電施工実績を蓄積し、豊富な実績から高品質なサービスを提供している。

しかし、再エネ普及のためには、新たな技術でのコストダウンが必要とし、ジャイロ太陽追尾技術や集光技術の特許を有する株式会社SolarFlame(東京工業大学発ベンチャー企業)との産学連携の出資を行い、新たな技術による太陽光発電システム開発を進めることで、グリッドパリティ達成を目指す。

新たにバイオガス発電分野への事業参入と展開を加速
再エネ発電事業として同社は、太陽光発電、小水力発電、地熱発電に取り組んでいて、地球温暖化対策と減災対策となる再エネの分散型電源を広く地域に普及させることで、「電力の地産地消」による循環型社会の実現に寄与する取り組みを推進してきている。

今回の資金調達により、太陽光発電事業での追尾型架台開発と、新たにバイオガス発電分野への事業参入と展開加速により、再エネの普及拡大に取り組んでいくとしている。

なお、EEIスマートエナジー投資事業有限責任組合は、株式会社環境エネルギー投資が、電力・エネルギー自由化や再エネの普及を契機とした新事業創造と、スマートエナジー領域でのイノベーション創出を目的として組成運用する、ベンチャーキャピタルファンドとなる。

(画像はエコスタイルHPより)


外部リンク

株式会社エコスタイル プレスリリース
https://www.eco-st.co.jp/image/press/180323_press.pdf

 
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