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2018-04-08 06:00

その他

積水化学の「スマートパワーステーション」に新商品

タイナビNS
エネルギー自給自足を目指して機能を強化
積水化学工業株式会社(以下「積水化学」)は4月5日、同社の「スマートパワーステーション」シリーズのうち、フラットルーフ型のスマート機能などを強化、4月27日から全国で販売開始すると発表した。

このシリーズは大容量の太陽光発電システムと家庭向けのエネルギーマネージメントシステムおよびリチウムイオン電池を設置して、標準的な住宅の規模でエネルギーの自給自足を目指す。2013年に最初のモデルを発売以来、今年2月の時点で累計受注1万棟を突破した。

今回はフラットルーフ型に新たなVtoH (Vehicle to Home)を加え、設計プランの対応力も強化した。

新型VtoHを採用、電気を無駄なく移動
新商品のシステムでは太陽光発電設備と屋内の蓄電池、およびEVまたはPHVが一つのパワコンを通じて電気を移動させる。機器の間を直流で電気を移動させるため、交流から直流への変換ロスが発生しない。

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パワコンとEVをつなぐスタンドも、従来より設置面積が約40%縮小した。

スマート機能の強化で、新型「スマートパワーステーションFR」では、二世帯住宅でもエネルギーの自給自足率75%が実現可能だ。積水化学は年間2600棟を目標に、さらなる販売促進を図る方針だ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

積水化学 リリース
https://www.sekisui.co.jp/

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