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丸紅株式会社は3月26日、米国で太陽光パネル試験事業に参入するため、RETC社（正式名称：Renewable Energy Test Center, LLC）の株式70％を3月12日に取得したと発表した。

いま、太陽光発電に代表される再エネへの関心の高まりと急速な普及に伴い、太陽光パネルだけでなく、安定的な電力供給に欠かせない蓄電池の安全性と長期信頼性への要求が、世界的に高まっている。

RETC社は、太陽光パネルの安全性の認証を行う認証試験サービスと、太陽光パネルの長期信頼性・耐久性評価を行うバンカビリティ試験サービスを提供していて、2019年を目処に車載用・定置用蓄電池の認証試験サービスを開始する予定という。

丸紅はRETC社への出資参画を通じ、安心・安全な機器やサービスの提供を目指すほか、太陽光パネルや蓄電池等に関する最新の技術や製品情報を集約し、太陽光発電、蓄電池、電気自動車用急速充電器等で得られる電化社会の拡大に取り組んでいくとしている。

なお丸紅の出資参画により、RETC社の株主構成は、丸紅が70％となり、PFIL NA社（正式名称：PFIL North America Inc.、フィリピンのコングロマリット企業Ayalaグループの会社）30％となる。

（画像は丸紅株式会社HPより）

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丸紅株式会社　プレスリリース
https://www.marubeni.co.jp/news/2018/release/