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2018-04-14 02:00

その他

日立造船、寝屋川市でクリーンセンターを竣工

タイナビNS
ストーカ式焼却炉と発電設備で一般廃棄物を処理
日立造船株式会社(以下「日立造船」)は4月12日、「寝屋川市クリーンセンター」を竣工したと発表した。センターでは大阪府寝屋川市から排出される一般廃棄物を安定的、経済的かつ衛生的に処理していく。

日立造船は2014年に施設の設計・調達・建設(EPC)を請け負った。センターには一日100トンの処理能力を有するストーカ式焼却炉2基と発電設備が設置され、発電効率は約22%、出力は4710kWになる。

センターには日立造船が開発した燃焼画像認識システムも初めて導入された。このシステムには学習機能があり、焼却炉内の最適な燃焼状態を判断する。燃焼状態を目視で判断して手動で介入する必要がなく、安定した運転を継続することができる。

循環型・低炭素社会の実現を目指す施設
寝屋川市クリーンセンターは循環型および低炭素社会の実現を目指す施設として、一般廃棄物の処理で発電を行い、CO2排出量の削減に貢献する。周辺の環境と調和して市民に親しまれ、経済性に優れた施設をコンセプトとしている。

センターの建設は、環境省が3R推進のために交付している、循環型社会形成推進交付金事業に該当する。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

日立造船 リリース
http://www.hitachizosen.co.jp/release/2018/04/002998.html

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