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2018-04-14 19:00

その他

大阪ガス、米国で火力発電事業買収へ

タイナビNS
主体的な運営に取り組み米国での事業を拡大
大阪ガス株式会社(以下「大阪ガス」)は4月10日、ミシガン州において稼働中の天然ガス火力発電事業(以下「ミシガンパワー発電所」)の株式100%を、同社の米国法人を通じて取得する契約を締結したと発表した。

ミシガンパワー発電所は1995年10月に運転を開始した。天然ガスを燃料としてガスコンバインドサイクル方式で発電を行い、出力は12.5kWに及ぶ。地元の電力事業者や工場などへ電気と蒸気を長期で供給する契約を結んでおり、安定した収益の確保が望める。

大阪ガスグループは今後、必要な許認可を取得次第、事業を継承する。同発電所を主体的に運営することによって事業のノウハウを取得し、グループによる米国における発電事業の拡大を加速していく。

長期経営ビジョンに基づいて海外事業を強化
大阪ガスグループは2030年のエネルギーミックスの目標を見据えるのみでなく、その先への展望を描く長期経営ビジョンに基づいて、海外におけるエネルギー事業を成長事業領域の一つとして捉えている。

同グループは今後も米国をその重要地域として位置づけ、海外エネルギー事業を強化していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

大阪ガス リリース
http://www.osakagas.co.jp/

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