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2018-05-17 18:00

その他

中国電力、米国で火力発電事業に出資参画

タイナビNS
出力62万kW、商業運転中の天然ガス発電所
中国電力株式会社(以下「中国電力」)は5月15日、同社の米国子会社を通じて、商業運転中の天然ガス火力発電事業に出資参画すると発表した。

発電所はKleen Energy System(クリーンエナジーシステム)社が所有するコネチカット州にある天然ガス火力発電所で、2011年7月から営業運転を開始している。ガスコンバインドサイクル方式で発電を行い出力は62万kW。中国電力が海外で参画する初の発電事業となる。

今回締結した契約では中国電力が米国子会社を設立し、大阪ガス、九州電力、双日の3社と共同出資を行い、クリーンエナジーシステム社から発電事業の81%を取得する。

安定的な収益を確保、収益力の強化に貢献
発電所で得られた電力は米国北東部の卸電力市場で売電するとともに,地元の小売電気事業者とも長期の容量契約を締結しており、安定的な収益の確保が期待されている。

タイナビNS
中国電力では国内電気事業の競争が厳しさを増す中で、海外事業を成長分野の一つと位置づけている。今後もこれまで蓄積してきた電気事業の知見を活かし、新たな海外事業への出資参画を進め、収益力の強化に取り組んでいく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

中国電力 リリース
http://www.energia.co.jp/press/2018/11125.html

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