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2018-06-06 20:00

その他

丸紅、デジタル技術の活用により電力小売事業の競争力を強化

タイナビNS
日立のIoTプラットフォームを活用
丸紅株式会社は、株式会社日立製作所(以下、日立)のIoTプラットフォーム「Lumada(ルマーダ)」を活用した高度な市場分析モデルについて、本格導入したことを2018年5月30日に発表した。

業務改善とコスト削減に効果
「Lumada」は、AIやビッグデータ解析など最新のデジタル技術によって構成されたIoTプラットフォームで、今回導入された市場分析モデルは、丸紅が「Lumada」を活用して、国内電力小売事業の市場分析手法を高度化する独自モデルとして構築したものだ。

丸紅と日立では、2017年8月より市場分析モデルの検討を行い、モデルの構築を進め、電力取引価格や需要傾向などの分析・予測について活用し、検証した結果、業務改善とコスト削減の効果が得られたことから、本格導入を開始したとしている。

丸紅では今後、今回開発した市場分析モデルを活用して電力事業分野の競争力を強化するとともに、他分野への応用についても検討を行っていく方針だ。また、日立はIoTプラットフォーム「Lumada」の実績・ノウハウをもとに、丸紅のデジタル技術を活用したビジネスモデル創造を支援するとしている。

(画像は丸紅ホームページより)


外部リンク

丸紅 プレスリリース(PDF)
https://www.marubeni.com/release/201805301.pdf

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