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2018-06-08 01:00

その他

三菱電機、残り湯の熱を回収する機能搭載など省エネ性向上の三菱エコキュート発売

タイナビNS
残り湯の熱を回収する機能搭載機種など省エネ性を向上
三菱電機株式会社は6月6日、エコキュートの新商品として、残り湯の熱を回収する「ホットりたーん」機能搭載の10機種のほか、三菱HEMSと三菱太陽光発電システムとの連携により、天気予報などを活用して夜間わき上げ量を最適化する計47機種を発売すると発表した。

新商品の特長のひとつは、残り湯の熱を回収する「ホットりたーん」機能により省エネ性を向上するとともに、年間給湯保温効率4.0を達成したことで、給湯に使用するエネルギーを同社の従来機種に比べて約5%削減し、家庭の消費エネルギーの削減に貢献するとしている。

この「ホットりたーん」機能は、浴槽の残り湯の熱だけをタンクに戻し、翌日の給湯に効率よく活かす機能となり、お湯ではなく熱だけをふろ熱交換器経由にて貯湯タンクに戻すため、貯湯タンク内のお湯と浴槽のお湯は混ざることはない。

天気予報と過去データを活用し夜間わき上げ量を最適化
また、三菱HEMSと三菱太陽光発電システムとの連携によって、天気予報と過去の太陽光発電量データを活用、夜間わき上げ量を最適化することで、太陽光で発電した昼間の余剰電力によるわき上げ量を増やし、余剰電力の自家消費を促進とともに買電量を削減するとしている。

なお、これにはインターネット回線と、2018年11月発売予定の同社製HEMSアダプター「GT-HEM3」が必要になるとのこと。

この発売日は、上位機種の「Pシリーズ」9機種が8月31日、「Sシリーズ」21機種と「Aシリーズ」17機種が7月31日となっている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

三菱電機株式会社 プレスリリース
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2018/pdf/
 

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