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2018-06-08 21:00

その他

日鉄住金P&E、水素ステーションの建設を受注

タイナビNS
愛知県常滑市セントレアで2019年2月竣工
日鉄住金パイプライン&エンジニアリング株式会社(以下「日鉄住金P&E」)は6月7日、東邦ガスが愛知県常滑市セントレアで計画する水素ステーションの建設工事を受注したと発表した。

「(仮称)新セントレア水素ステーション」は2019年2月に竣工の予定。都市ガスから水素をオンサイト方式で製造し、燃料電池自動車(FCV)に充填する。充填時間は約3分間、1時間あたり5~6台に充填可能な能力を持ち、FCバスにも対応できる。

日鉄住金P&Eは米国のエアープロダクツ社と2017年9月から技術提携しており、同社の水素供給技術Smart Fuelを用いてステーションを建設する。

米国製の複合蓄圧器使用で大幅コストダウン
今回の建設では、米国の水素ステーションで一般的に採用されているFIBA Technologies社製造によるTYPE2複合蓄圧器を取り入れる。この製品は安価で、従来の技術で建設したFCバス対応の水素ステーションと比較して、大幅なコストダウンが可能になる。

日鉄住金P&Eは今後も、エネルギー・インフラに関する豊富な経験と高いエンジニアリング力によって、水素 エネルギー社会の実現と普及に向けて貢献していく方針だ。

(画像は日鉄住金P&E公式ホームページより)


外部リンク

日鉄住金P&E リリース
https://www.nspe.nssmc.com/news/pdf/20180607_NSPE.pdf

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