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2018-07-19 08:00

その他

パナソニック、インドネシアでバッテリーシェアリングの実証研究を開始

タイナビNS
Hondaと共同で実施
パナソニック株式会社はインドネシアにおいて、着脱式可搬バッテリーと電動二輪車など電動モビリティーを用いたバッテリーシェアリングの実証研究を、本田技研工業株式会社(以下、Honda)とともに実施すると2018年7月13日に発表した。

2018年12月より開始
今回行われるバッテリーシェアリングの実証研究は、インドネシア 西ジャワ州バンドン市、バリ州デンパサール市・バドゥン県クタ地区にて行われ、NEDOの助成事業「分散型エネルギー資源としての可搬型蓄電池シェアリング実証研究」として2018年12月より開始予定だ。

実証研究の概要としては、着脱することができる可搬式バッテリー「Honda Mobile Power Pack」(以下、モバイルパワーパック)を充電ステーションにおいて充電しておき、バッテリーの少なくなった電動モビリティーのユーザーはモバイルパワーパックを交換することで走行を継続できるようにするというものだ。

モバイルパワーパックを交換できる充電ステーションについては数十箇所設置予定で、電動モビリティーのユーザーは充電ステーションに立ち寄り、バッテリーを交換することで充電により足止めされることなく、長距離の移動が可能となる。

パナソニックでは今回の実証研究により、電動モビリティーの課題となっている航続距離や充電時間の問題を解決し、電動モビリティーの普及拡大に貢献するとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

パナソニック プレスリリース
https://news.panasonic.com/

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