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2018-09-06 21:00

その他

NEDO、洋上風力発電の支援で新たに3事業を採択

タイナビNS
風力発電の拡大では、洋上風力発電の導入が鍵に
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」)は9月5日、着床式洋上ウィンドファーム開発を支援する事業として、新たに3件を採択したと発表した。

四方を海に囲まれた日本での風力発電の導入拡大には、海の利用が不可欠となる。地形や海象特性などの情報に基づいて発電システムを複数配置した、洋上ウィンドファームの早期導入が求められている。

NEDOは2013年度からこの支援事業を開始して、これまでに港湾区域を対象とした4件の事業で、発電コストなどのデータをまとめてきた。今回の採択では、港湾区域での事業を1件、一般海域における事業を2件新たに採択した。

北九州市の響灘沖で、最大220MW規模の発電も
港湾区域の支援事業では、風況および海底地盤などの情報に基づいて発電事業費や運転保守費などを試算し、発電コストに係る基礎データを取りまとめる。

採択を受けたひびきウインドエナジー株式会社は北九州市の響灘沖で、最大220MW規模の発電事業に2020年度まで取り組む。

一般海域における基礎調査事業2件では、発電所開発に必要な海底地盤や気象などの情報収集を行うとともに、効率的な情報収集の方法を策定する。

(画像はNEDO公式ホームページより)


外部リンク

NEDO リリース
http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101018.html

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