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2018-09-28 05:00

その他

九州電力、法人顧客向けの新たな電気料金メニュー「再エネECOプラン」を創設

タイナビNS
法人顧客向け電気料金メニュー「再エネECOプラン」
九州電力株式会社は9月25日、顧客の環境経営への取組みを支援するため、同社が積極的に取組んできた再エネ電源(水力、地熱)の電気が持つ環境価値を活用した、法人顧客向けの新たな電気料金メニュー「再エネECOプラン」を創設すると発表した。

同プランの対象となるのは、特別高圧および高圧を契約する顧客となり、この料金には環境価値分を加算することとなる。なお、このプランの受け付けは、同日から開始するとのこと。

再エネ電源は、発電時にCO2を排出しないことから、「再エネECOプラン」によって同社が提供する電気のCO2排出係数はゼロとなり、顧客のCO2排出量の削減に寄与することとなる。

同社が非化石証書を購入し、同メニューの影響でその他の顧客のCO2排出係数が上昇しないようにすることから、同プランを契約する顧客は、「地球温暖化対策の推進に関する法律」(温対法)の「温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度」にて、CO2排出係数をゼロとしてCO2排出量を算定することができる。

国内地熱発電設備の約4割を保有
同社では、再エネが国産エネルギーの有効利用と地球温暖化対策面で優れた電源であることから、地域との共生を図りながら積極的に推進してきている。

水力発電では、明治時代から九州の発展を支えてきた大小様々な発電所を保有しており、また地熱発電では、開発を長年に亘り進めてきていて、国内最大級の八丁原発電所(大分県玖珠郡九重町、11万kW)など、国内地熱発電設備の約4割を保有している。

(画像は九州電力株式会社HPより)


外部リンク

九州電力株式会社 プレスリリース
http://www.kyuden.co.jp/var/rev0/0155/8834/

 
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