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2018-10-13 21:00

その他

シーメンス、バイオマス発電所向けに東洋エンジから蒸気タービンと関連製品を受注

タイナビNS
富山県のバイオマス発電所に50MW級蒸気タービン提供
シーメンス株式会社は10月10日、日本におけるバイオマス発電所向けとして、東洋エンジニアリング株式会社から蒸気タービンと関連製品を受注したと発表した。

今回受注した機器は、発電出力が51.5MWの蒸気タービンと発電機および周辺機器で、これらは2021年に営業運転開始予定の富山県高岡市にエクイスバイオエネルギー株式会社が開発するバイオマス発電所で活用されるものとなる。

低二酸化炭素社会の実現に向けて再生可能エネルギーの導入・普及を一層加速するための取り組みが進められる中、バイオマスの発電設備は日本国内でも増加を続けている。

同社は、国内市場におけるエネルギー事業戦略の柱の一つとして、バイオマス発電向け蒸気タービンの拡販を図っており、今回のプロジェクトにて同社が提案した蒸気タービンは、高効率が特徴で、市場から高い評価を受けている。

そして高い発電効率は、発電所の経済性・採算性向上のほか、環境負荷の低減にも貢献することとなる。

高い発電効率と世界的に豊富な実績への評価で採用
また同社は、幅広い発電出力(2MWから250MW)により、様々な発電に対応する信頼性の高い産業用蒸気タービンを提供するとともに、施工が容易で短い据付期間と経済性の高い運用を可能にしている。

このため、多くのユーザーから支持を得ている高い発電効率と、世界的に豊富な実績への評価が、今回の採用に至ったとしている。

(画像はシーメンス株式会社HPより)


外部リンク

シーメンス株式会社 プレスリリース
https://www.siemens.com/jp/ja/home/kigyou-jouhou/

 
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