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2018-10-11 21:00

その他

シャープ、ベトナム初のメガソーラー運転開始

タイナビNS
出力約48メガワット、3万2000世帯分以上の電力
シャープ株式会社(以下「シャープ」)は10月10日、傘下のシャープエネルギーソリューション社がベトナムで建設していたメガソーラーが、9月25日に運転を開始したと発表した。

ベトナム初のこのメガソーラーは現地企業TTCと共同で、世界遺産の古都フエで知られるトゥアティエン・フエ省に建設された。10月5日にはベトナム政府工商省や内務省から関係者を招き、発電所内で竣工式が行われた。

タイナビNS
発電所の出力規模は約48MW-dc、年間予想発電量は約6万1570MWh。ベトナムの一般家庭の電力消費量に換算すると、約3万2628世帯分になる。

この発電所によるCO2排出量の削減効果は、年間約2万503トンに上ると予想されている。

同規模のメガソーラーを南部2カ所で建設中
シャープエネルギーソリューション社はシャープの子会社で、住宅用および産業用の太陽光発電システムの販売や設計・施工などの事業を展開している。

同社はこの発電所の他にもベトナム南部2カ所で、発電出力がそれぞれ約49MW-dcのメガソーラーを建設中だ。

シャープはこれからもベトナムにおける再生エネルギーの普及拡大に貢献していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

シャープ リリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/181010-a.html

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