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2018-10-17 01:00

その他

大和ハウス工業など3社、岐阜県飛騨市の「菅沼水力発電所」が本格稼働

タイナビNS
岐阜県飛騨市の「菅沼水力発電所」が本格稼働
大和ハウス工業株式会社とシグマパワーホールディングス合同会社および坂本土木株式会社の3社は10月11日、合弁会社のDTS飛騨水力発電株式会社が2015年4月より飛騨市宮川町で工事を進めてきた、「菅沼第二水力発電所(発電出力999.5kW)」が竣工したと発表した。

またこれに伴い、既に2017年10月に竣工し同11月から売電を開始していた「菅沼第一水力発電所(発電出力970kW)」と合わせて、同日から「菅沼水力発電所(発電出力約2MW)」としての営業運転を開始したという。

両発電所による予定発電量は、年間約12,060MWhとなり、これは約2,700世帯分の消費電力量に相当する。また、発電所2基が削減する温室効果ガスは、年間約7,000tのCO2削減量になるという。

発電した電力は電力小売事業の電力として法人に販売
発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を活用し、2017年11月から20年間、大和ハウス工業が全電力をPPS(新電力)として全量買取し、電力小売事業の電力として法人企業に販売するとのこと。

なおDTS飛騨水力発電は、大和ハウス工業が39.9%、シグマパワーホールディングスが33%、坂本土木が27.1%の出資比率による資本金426百万円にて、2014年12月に立ち上げた会社で、岐阜県飛驒市神岡町麻生野514番地22に本店がある。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

大和ハウス工業株式会社 プレスリリース
https://www.daiwahouse.com/about/release/house/

 
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