2010-03-05 14:00
電気自動車
トヨタ自動車も参画、電気自動車充電器の協議会

協議会は、日産自動車や東京電力などが設立
電気自動車用急速充電器の普及に向けた協議会に、トヨタ自動車が参画することがわかった。協議会は、日産自動車や東京電力などが近く設立するもので、電気自動車用急速充電器の普及に向け、三菱自動車と富士重工業を含む5社を中心に技術情報を持ち寄り、充電器の仕様の標準化を進めてインフラ普及に弾みをつける。国際競争力を高めるため、国内の他企業や団体の参加も募って標準仕様を策定し、国際規格への働き掛けを目指す。
トヨタは昨年12月よりプラグインハイブリッド車を市場導入

トヨタ自動車は、昨年12月より「プリウス プラグインハイブリッド」を市場導入していて、2010年日・米・欧で約600台を順次納入していく予定。ただ、この度のリコール問題がどのように影響しているのかは不明。
協議会は、15日に5社を幹事会社として設立する。電力会社や部品・充電器メーカー、自治体の参加を募る。充電時の制御データを電気自動車など電動車と充電器でやりとりする際の通信方法の標準仕様を決定、充電器の発熱問題など、安全技術の確立も目指す。
仕様を共通化することにより開発負担を抑えるほか、利用者の利便性を高めて早期普及につなげる。
今年1月に三菱商事が充電器の1,000カ所設置を発表
今年の1月には、三菱商事が電気自動車の国内普及を目指し、充電器を1,000カ所設置を2012年までに行うと発表。日本国内での電気自動車のシェアは、どこまで伸びるだろうか。外部リンク
トヨタ自動車ホームページ
日産自動車ホームページ
東京電力ホームページ
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