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2020-02-05 04:00

その他

三菱日立パワーシステムズ、クリーンエネルギーをインドネシア国立大と研究

タイナビNS
発電所運用診断技術の高度化などを研究
三菱日立パワーシステムズ株式会社は、2020年1月30日、次世代クリーンエネルギー技術および発電所のビッグデータ解析について、インドネシアの国立バンドン工科大学と共同研究を行うと発表した。

この共同研究では、温室効果ガス排出削減に寄与する燃料技術・AIや、ビッグデータを活用した発電所運用診断技術の高度化について、実現可能性が探られる。

三菱日立パワーシステムズとバンドン工科大学
三菱日立パワーシステムズは、最先端のクリーン発電技術によってエネルギーの低炭素化を促進し、環境保全に貢献している企業。AIやIoTを活用した運転・保守の最適化を推進し、経済性と安定性を両立させた電気を供給している。

バンドン工科大学は、バンドン工業高等学校を源流として、インドネシアの政財界に多くの人材を送り出している教育機関。インドネシアが保有するエネルギーを、より高いレベルで有効活用する方針を打ち出している。

電力供給安定化ならびに環境保全に寄与
両者の共同研究では、アンモニアや水素を利用する形で温室効果ガス排出削減を実現する燃料技術などの可能性を検討。また、インドネシア国内発電所に対する運用診断技術の高度化についても、ビッグデータを活用する形で実現が目指される。なお、実現可能と判断したテーマについては、両者が共同で掘り下げていくという。

三菱日立パワーシステムズは今後、インドネシアの電力供給安定化ならびに環境保全に寄与するとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

バンドン工科大学と次世代クリーンエネルギー技術の可能性を探る - 三菱日立パワーシステムズ株式会社
https://www.mhps.com/jp/news/20200130.html

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