エネクトニュース

株式会社Looopは、2020年2月5日、戸建住宅にてEV（電気自動車）を利用する顧客向けの割引プラン『Looopでんき＋EV割』の提供を開始すると発表した。

Looopは、再エネ事業や電力小売事業などを展開している企業。『Looopでんき＋EV割』は、同社の電力小売サービス『Looopでんき』の契約者を対象として提供されるプランであり、基本料金0円のまま電気料金を割り引くものとなっている。

Looopは、2015年より低圧と高圧の『Looopでんき』の展開を開始した。契約数は着実に増え続け、高圧電力については2019年10月末時点で約300000kWの契約を獲得。低圧についても、同時点で契約数は186000件を超えている。

『Looopでんき＋EV割』は、『Looopでんき』の「おうちプラン」または「ビジネスプラン」に契約している利用者を対象として提供される。また、EVを所有すると共に、EV用充電設備を家屋に設置していることも、提供条件となる。条件を満たした申込者は、電力の従量価格がkWhあたり1.0円割り引かれる。

『Looopでんき＋EV割』の申し込みは、日産自動車の一部販売会社店舗にて2020年2月1日より受け付けられている。Looopと日産自動車は、EV充電における電力プランの実証実験を2019年3月より実施。同年7月には、協業についても合意している。

Looopは今後、モビリティ業界における再生可能エネルギーの普及に貢献するとしている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

電気自動車向け電気料金割引プランの販売について - 株式会社Looop
https://looop.co.jp/info/news.html?seq=1751