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2020-02-09 04:00

その他

北海道電力、地中熱ヒートポンプの開発でNEDOの事業に

タイナビNS
コストダウンで寒冷地におけるZEB・ZEH実現を支援
北海道電力株式会社(以下「北海道電力」)は2月5日、同社が加わるコンソーシアムの事業が、NEDOの助成事業に採択されたと発表した。

この事業では地中熱を利用するヒートポンプのシステムを研究開発し、全体のコストダウンを図る。北海道大学が研究開発を総括し、6者からなるグループがシステムの設計や機器・技術の開発等を分担して研究にあたる。

グループは寒冷地におけるZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)やZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の実現に向けて、地中熱ヒートポンプシステムの20%以上のコストダウンを目指している。

ZEBの普及拡大を通じて、低炭素社会の実現に寄与
地中熱は季節に関わらずほぼ一定で、外気温と比較して夏は冷たく冬は暖かく、冷暖房や給湯、路面の融雪等に利用されており、高い節電効果がある。

北海道電力はZEBプランナーとして、快適な室内環境を保ちかつエネルギー消費量を大幅に削減できるZEBの普及拡大に取り組んでいる。

同社は今後も再エネの有効活用や環境負荷の低減等、社会の課題解決に貢献することを目指していくとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

北海道電力 リリース
https://www.hepco.co.jp/info/2019/1248471_1803.html
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