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2020-03-01 03:00

その他

中部電力、英国で洋上風力発電所の送電事業へ

タイナビNS
稼働中の海底送電事業で資産の運営に参画
中部電力株式会社(以下「中部電力」)は2月27日、三菱商事株式会社(以下「三菱商事」)とともに、英国で海底送電事業に参画すると発表した。

この事業は英国東部約120kmの沖合に位置するホーンシー・ワン洋上風力発電所から送電する事業で、三菱商事の現地子会社が運営事業に係わる優先交渉権を取得した。ホーンシーは複数のプロジェクトからなる洋上風力発電所で、ホーンシー・ワンは発電容量121.8万kW、2019年2月に送電を開始した。

今後、英国当局や発電所の開発事業者との調整・交渉を経て運営事業権を取得するが、三菱商事の現地子会社は海底送電資産運営に関してはこれを含めて英国で23件中9件に参画、同国でのシェアトップを誇る。

英国の送電事業でノウハウを蓄積、国内で活かす
中部電力は2019年から英国の別の洋上風力発電所で海底送電事業に参画しており、今回の事業は英国で2件目となる。同社の子会社(CEPCON)が三菱商事の子会社(DTC)と共同で、向こう25年間運営を担う予定だ。

タイナビNS
中部電力では国内の洋上風力発電導入に向けて、英国における海底送電事業で運営のノウハウを蓄積していく意向だ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

中部電力 リリース
https://www.chuden.co.jp/
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