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2020-03-17 19:45

その他

富士急バス、山梨県初の電気バスの運行開始

タイナビNS
自然環境への配慮、世界遺産・富士山の自然を守る
富士急行株式会社(以下「富士急行」)は3月13日、グループの富士急バス株式会社(以下「富士急バス」)が、電気バスを導入したと発表した。

富士急バスは山梨県で貸し切りバス、高速バス、乗り合いバス事業を展開する。電気バスの導入は山梨県では初の試みであり、16日から3台を順次、富士五湖エリアに投入。BYD製の大型バスはフル充電時の航続距離が250kmで、バッテリー容量は4人家族の4週間分の電気容量に相当するという。

電気バスは走行時に一切ガソリンを使わず、従来のディーゼルバスと比較して排出されるガスや騒音が大幅に抑制でき、地球環境にやさしい。富士急バスでは今回の導入を、世界遺産である富士山の環境保全に向けた取り組みの一環であるとしている。

災害時にはスマホの充電器や休憩所にも早変わり
富士急バスは電気バスの導入にあたって、国土交通省が2019年に開始した「地域交通グリーン化事業」の認定を受けた。

富士急バスの電気バスは同事業の補助金交付を受けており、災害時には移動蓄電池としてLED照明点灯やスマホの充電、休憩所確保にも利用されることになっている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

富士急行 リリース
https://www.fujikyu.co.jp/

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