• TOP
  • >
  • エコスタイル、太陽光発電の自己託送モデル提供を開始
2020-03-15 03:00

その他

エコスタイル、太陽光発電の自己託送モデル提供を開始

タイナビNS
システムを設置できない電力需要家に提供
株式会社エコスタイルは、2020年3月13日、太陽光発電の自己託送モデルの提供を開始すると発表した。

同社は、太陽光発電開発事業を中核とする形で再生可能エネルギーの普及を促進している企業。自己託送モデルは、需要場所へ太陽光発電システムを設置できない電力需要家に提供されるサービスであり、電気料金の削減も可能になるという。

発電した電気を、他地域の工場などに送る
自己託送は、企業などの電力需要家が自社の設備にて発電した電気を、他地域の自社工場などに送ることを指す。送電には、一般電気事業者の送配電ネットワークが利用される。

太陽光など自然変動電源のみを利用して自己託送を行う場合、発電計画と発電実績を30分単位で一致させることが必要となる。この一致には、精緻な発電予測技術が必須となるため、一般的に困難であると考えられてきた。

しかしエコスタイルでは、同社の気象予報士が精緻な発電予測技術を開発。この技術を活かし、太陽光発電の自己託送モデル提供を可能にした。

トータルな形で自己託送モデルを提供
自己託送は、安価な再エネ電気を調達できる方法として、近年注目を集めるようになった。こうした状況においてエコスタイルは、発電所開発から各種契約、また発電計画の作成代行に至るまで、トータルな形で自己託送モデルを提供するとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

太陽光発電の自己託送モデルを提供開始 - 株式会社エコスタイル
https://www.eco-st.co.jp/image/press/200313_press.pdf

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook