エネクトニュース

北海道電力株式会社（以下「北海道電力」）は3月11日、自宅学習が続いている道内の小中学生向けの学習支援を目的とした企画を発表した。

北海道電力は新型コロナウィルスの流行に関して2月19日に社内で警戒体制を発令し、3月1日には北海道の緊急事態宣言を受け、非常体制に移行した。同社は感染拡大防止対策の1つとして小中学生向けの「科学であそぼ　おもしろ実験室」を休館している。

今回の企画は実験室で使用する実験・工作キットを自宅学習支援のために提供するもので、北海道電力ホームページにある専用ページで申し込みを受け付けている。また同社が掲載している「エネルギーアイランド」、小中学生が電気やエネルギーについて楽しく学べるコンテンツページも紹介した。

実験・工作キットへの申し込みは子供1人に1つ、1家庭につき3つを上限とし、先着900名に3営業日を目途に郵送する。

また北海道電力はイベント中止や休校等による食品の過剰在庫問題に取り組む札幌商工会議所への協力を発表し、家庭での省エネ方法をまとめ、スマホによる電力料金の支払いを呼びかけた。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

北海道電力　リリース
https://www.hepco.co.jp/info/2019/1249721_1803.html