エネクトニュース

東京ガス株式会社（以下「東京ガス」）は4月20日、トヨタホーム東京、並びにちば株式会社と共同で、「ずっともソーラーxトヨタホーム」を開始した。

「ずっともソーラー」は住宅用の太陽光発電設備を無償で提供・設置するサービスで、昼間は住宅のオーナーが発電で得た電力を使用できる。余剰電力は電力会社に売電され、売電収入は10年間、東京ガスに譲渡される。東京ガスは3月27日、三井ホームとも同様の連携を開始している。

トヨタホームと連携する新サービスでは、同社が関東地方で新築する戸建て住宅と賃貸併用住宅を対象とし、3kWから10kW未満の太陽光発電システムを無償で設置する。東京ガスとの10年間の契約終了後は、売電収入が住宅オーナーの収入になる。

太陽光発電システムの設置は家庭の購入電力量を軽減し、停電時の非常用電源となり、CO2削減で地球環境への貢献にもなる。

トヨタホームグループと東京ガスはこのサービスを通じてZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）の普及を推進し、地球環境の保全に貢献していく方針だ。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

東京ガス　リリース
https://www.tokyo-gas.co.jp/Press/20200420-01.html