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2020年4月20日、戸田建設株式会社（以下「戸田建設」）は、2020年4月1日より、同社のRE100推進を目的とした「社員自らRE100に貢献しよう！」という事業をスタートしたことを発表した。

RE100は、事業の運営で使用する電気の調達を、再生可能エネルギー比率100％で賄うことを指す。戸田建設では、2019年1月より、RE100イニシアチブに加盟している。

RE100イニシアチブ加盟企業として国内初となる同事業は、グループ社員参加型事業としてRE100を推進する、先駆的な取り組みであるとしている。

同事業は、戸田建設グループの社員が保有している家庭用太陽光発電設備（以下「PV」）を利用する事業となっており、卒FIT電気を活用する。なお、FITとは、Feed-in Tariffの略である。

PVを保有している戸田建設グループの社員（約90世帯）は、戸田建設と電気需給契約を締結しているミツウロコグリーンエネルギー株式会社（以下「MGE」）と、卒FIT電気買い取りの契約を締結する。

その後、MGEを通して、戸田建設の事業運営に使用するRE100電力を供給するという仕組みだ。供給されるのは、戸田建設の事業所や工事現場を想定しているという。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

戸田建設株式会社
https://www.toda.co.jp/news/2020/20200420.html