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株式会社日本計画研究所は、2020年5月25日、セミナー『燃料電池システムの自動車（乗用・商用等）、他運輸機器への適用等トヨタ自動車（株）の重点取組みと今後の展開』を、東京・南麻布にて開催する。

同セミナーは、トヨタ自動車の沼田耕一氏を講師として招聘し、燃料電池システムに関する知見を深めるべく開催される。

昨今、水素・燃料電池の利活用に係る開発・実証が、世界規模で進展している。様々な国が燃料電池・水素技術のロードマップを策定しており、また鉄道・船舶など多岐にわたる応用検討が燃料電池システムについてなされるようになった。

同セミナーは、こうした状況に応えるべく開催されるもの。環境問題・エネルギーの動向についてレクチャーを行ってから、燃料電池・水素の特質・可能性および応用展開の課題に関する詳説が行われる。また、トヨタの燃料電池自動車開発についても、歴史・現状・技術課題などについて説明が行われるという。

同セミナーに登壇する沼田氏は、トヨタZEVファクトリーFC基盤開発部の総括・技術戦略グループ長を務める人物。同社では、微生物による土壌浄化技術開発を経て、燃料電池開発やエネルギー調査などを歴任。公益社団法人自動車技術会にも、所属している。

同セミナーは、5月25日、東京・南麻布『興和広尾ビル』の『JPIカンファレンススクエア』にて開催。

（画像は日本計画研究所の公式ホームページより）

外部リンク

燃料電池システムの自動車、他運輸機器への適用等トヨタ自動車の重点取組みと今後の展開 - 株式会社日本計画研究所
https://www.jpi.co.jp/seminar/14961