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2020年4月24日、経済産業省は、同日に開催された「第56回 調達価格等算定委員会」の開催資料を公開した。

書面審議となった同委員会は、「令和2年度の入札制度（太陽光発電設備第6回）に関する意見（案）」と、「指定入札機関における情報漏えい再発防止策の実施と入札システムの再開について（報告事項）」が議題となっていた。

根拠法令が「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法第67条1項」である調達価格等算定委員会は、2011年11月10日に設置された。委員の定数は5名で、主管省は資源エネルギー庁となっている。同委員会の委員長は、一橋大学大学院経営管理研究科特任教授である山内弘隆氏が務めている。

調達価格等算定委員会（第56回）議事要旨には、固定価格買い取り制度（FIT）に関わる、太陽光発電設備第6回入札制度（2020年度）について、事業計画受付の開始を延期することを決定したことが記載されている。当初の計画では、2020年5月1日の受付開始が予定されていた。

今後の受付開始時期については、5月末に、改めて調達価格等算定委員会で検討することとされた。

入札システム再開については、2020年度の太陽光発電設備第6回入札から再開することが決定された。

（画像は経済産業省ホームページより）

外部リンク

経済産業省
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