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2020-05-03 06:00

その他

北海道電力、当別町でもバイオマス熱電併給事業へ

タイナビNS
地域で未利用の間伐材をペレットに加工して熱源に
北海道電力株式会社(以下「北海道電力」)は4月30日、同社が出資参画する北海道バイオマスエネルギー株式会社(以下「北海道バイオマスエネルギー」)が石狩郡当別町でバイオマス熱電併給プラントを建設すると発表した。

北海道バイオマスエネルギーは三井物産主導の特別目的会社で、上川郡下川町に本社を構え、木質バイオマス発電で熱電併給事業を行っている。新設する当別町のプラントでも、下川町の製造工場で加工した木質ペレットを燃料に活用して発電を行う。

プラントの建設は5月に開始し、運転開始は2021年6月頃の見込み。発電出力は997kWで、北海道電力グループがFIT制度を利用して購入する。

プラントから安価な熱を供給して企業誘致にも
事業では未利用の間伐材を燃料に活用し、北海道の森林環境の整備や林業振興にも寄与する。新プラントから得られる熱を安価に供給することで、当別町への企業誘致等、地域活性化に向けた検討も進めていく。

タイナビNS
北海道電力は引き続き地域の発展につながる事業に積極的に参画・協力しつつ、再エネ電源開発を通じて社会の課題解決に貢献していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

北海道電力 リリース
https://www.hepco.co.jp/info/2020/1250854_1844.html

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