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2019-09-10 10:00

その他

住友林業が卒FIT向け「スミリンでんき」サービスを提供

タイナビNS
「スミリンでんき」サービスを11月より提供開始
2019年9月6日、住友林業株式会社は住宅用太陽光発電の余剰電力の買取と電力供給代理販売「スミリンでんき」サービスを2019年11月からスタートすることを発表した。

対象となるのは、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT制度)の買取期間が終了する「住友林業の家」オーナーおよび住友林業ホームテックでPVを設置した人だ。

なお、買取価格は11円/kWh(2023年3月まで)の固定価格となっており、蓄電池購入等の必要は無い。申込はオーナー専用サイト「clubforest」にて行われる。電力供給は、各エリア電力会社(旧一般電気事業者)の一般家庭向けプランよりも低価格で提供するとしており、取り扱いの地域は沖縄を除く全国だ。

住友林業グループが設定するSBT
同サービスは、住友林業グループが目標としているSBT(Science Based Targets(科学的知見と整合した温室効果ガス排出削減目標))の2030年度までの達成に貢献するものとしている。

同社は2018年8月にSBTi(Science Based Targetsイニシアティブ)より承認を得て、世界の平均気温の上昇を、産業革命前と比較し、最大2度未満に抑えることを目標とする取り組みに参加している。

同サービスの提供で、同グループは余剰電力の買取にとどまらず、災害対策としての蓄電池の設置など、停電への備えについても提案していくとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

住友林業株式会社
https://sfc.jp/information/news/2019/2019-09-06.html

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