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株式会社エクソルは、停電時に必要最低限の家電を毎日使える停電レス住宅「レジリエンスパック～停電レスの家～」の販売を開始した。

同社は2019年4月に太陽光モジュール1枚から設置できる「ジャストコンパクト」を発売し、低価格・省スペースで設置できる利点を生かし、すべての住宅への標準搭載を可能とした。

昨今、自然災害による長期間の停電が相次いで発生したことを踏まえ、同社は平常時に活用できるだけでなく、レジリエンス対応の太陽光発電システムをすべての住宅へ提供することを、喫緊の課題とし同製品を発売した。

同製品はバックアップ用分電盤に接続した家電について、停電時も蓄電池からの放電で使用が可能だ。

日中は太陽光発電システムの発電電力を家電に供給し、余剰分は蓄電池に充電する。

平常時は日中の発電分は蓄電池に充電し、電力料金の高い時間帯に自動で放電することで、電気代の削減に貢献する。

夜間には低単価の商用電力からも充電が可能だ。

自家消費とレジリエンス対応に必要な分だけを設置するため、導入費用を大幅に抑えることができる。

基本仕様は、太陽電池モジュール容量1.3kW、定格出力4.0kW、蓄電池容量2.3kWhとした。各家庭の電力使用量に合わせて容量は増やせる。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

株式会社エクソル　プレスリリース
https://www.xsol.co.jp/