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2010-03-04 00:00

その他

各地に太陽光発電所、日本ですすむクリーンエネルギー化

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相次いぐメガソーラー建設
日本の電力会社が、メガソーラーの建設や風力発電など、電力のクリーンエネルギー化について、相次いで発表した。

25日、東北電力は、大規模な太陽光発電所「メガソーラー」を福島県南相馬市に設置すると発表。その2日前には中部電力が長野県飯田市にメガソーラー建設を発表している。中部電力は、19日にも静岡県御前崎市に風力発電のための風車3基の営業運転開始していて、日本のエネルギーのクリーン化が本格化してきた。


メガソーラーの出力は一般家庭約300世帯分の使用量
25日発表の東北電力のメガソーラーの規模は、面積が2万5千平方メートル。出力は1000キロワットで、一般家庭約300世帯分の年間使用量分。2011年度に着工し、13年度の運転開始を予定している。

23日に発表した中部電力も、出力は1000キロワットで同規模。19日に営業を開始した、静岡県御前崎市の遠州灘沿の事業用風力発電所は、1期工事で出力6000キロワットで、年約7700トンの二酸化炭素(CO2)削減につながる。

また、風力発電は、2期工事で風車8基が11月に完成予定で、全11基が運転を始めると出力2万2000キロワットとなり、標準家庭1万7200世帯分の年間使用電力を賄えるとしている。

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米国では、オバマ大統領によるグリーンニューディール政策のもと、太陽光発電をはじめとするグリーン産業への参入が積極的に展開されているが、日本でもクリーンエネルギーへの投資が本格化してきた。


外部リンク

東北電力
中部電力


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