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2019-11-07 21:00

その他

北陸電力ら 家庭用エコキュートの遠隔制御実証を開始

タイナビNS
家庭用エコキュートの遠隔制御実証を開始
2019年11月1日、株式会社サンキュー、西日本電信電話株式会社、北陸電力株式会社らは合同で、北陸電力の「需要家側エネルギーリソースを活用したバーチャルパワープラント構築実証事業(VPP構築実証事業)」を活用した、家庭用エコキュートの遠隔制御実証を開始したことを発表した。

同実証実験は、経済産業省資源エネルギー庁の補助事業となっている。同実証実験の対象となるのは、家電量販店「100満ボルト」(サンキュー)でエコキュートを購入する人(100世帯)である。募集期間は 2019年11月2日から12月15日だ。

「環境に配慮した社会」と「快適な暮らし」
同実証実験では、NTT西日が提供している光BOX+(EMS版)を設置し、NTTコムウェアが提供するEMSサーバーを利用する。その上で、ECHONET Lite TM(エコーネットライト)を活用し、北陸電力のリソースアグリゲーションサーバーがエコキュートを遠隔制御する仕組みとなっている。

同実証実験における各社の目的は三者三様であるが、同実証実験を経て、同社らが共通で目指す姿としては、「環境に配慮した社会」および「快適な暮らし」を、意識することなく両立するシステムだとしている。

なお、光BOXは東日本電信電話株式会社および西日本電信電話株式会社の商標である。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

北陸電力株式会社
http://www.rikuden.co.jp/press/attach/19110101.pdf

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