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2019-11-21 23:00

その他

三菱電機が京セラと連携強化 太陽光発電システムの生産終了へ

タイナビNS
太陽光発電システムの製造・販売を終了
2019年11月15日、三菱電機株式会社は2020年3月下旬で太陽光発電システムの製造および販売を終了する予定であることを発表した。2020年3月期連結業績予想の修正はないこともあわせて発表している。関連する製作所は、岐阜県中津川市の中津川製作所と、京都府長岡京市の京都製作所だ。

2012年に開始された固定価格買取制度によって、太陽光発電は急激に世間に浸透していった。その反面、太陽光パネル市場の競争は激しさを増し、海外のメーカーの参入も急増した。

そういった中、同社の製品特長である“長期信頼性”などの市場評価が下がっているとの判断で、同社は今回の決定へと至った。

統合ソリューション提案強化
今後は、ZEH(net Zero Energy House)、ZEB(net Zero Energy Building)、V2X(Vehicle to everything)、PPA(Power Purchase Agreement)などの分野において、統合ソリューション提案強化にシフトチェンジする。

統合ソリューション提案に必須となる太陽光発電システムに関しては、京セラ株式会社とパートナー連携を深め、同社の販売ルートを活用していく方針だ。

同社では、「持続可能な社会」と「安心・安全・快適性」の両立を目標に、製品、システム、サービスを提供していくとしている。

(画像は三菱電機株式会社ホームページより)


外部リンク

三菱電機株式会社
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2019/1115.html

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