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大和ハウス工業株式会社は、2019年11月20日、環境省『令和元年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰』を対策活動実践・普及部門において受賞したと発表した。

この表彰は、地球温暖化対策を推進する取り組みの一環として、環境省が1998年より実施しているもの。大和ハウス工業は、脱炭素化に向けた目標設定と省エネルギー・再生可能エネルギー導入が評価され、今回の受賞に至っている。

大和ハウス工業は2018年3月、国際イニシアティブ「EP100」と「RE100」の双方に加盟を果たした。この加盟は、住宅・建設業界の企業としては世界初となるもの。加盟後の同社は、省エネ設備の採用や再エネの取り組みを、グループ全体で加速させている。

省エネへの取り組みとしては、新築・既存施設での徹底した省エネ化と環境経営を推進。特に新築施設『ロイヤルホームセンター津島店』では、1万平米超の大規模店舗ながら再エネ発電量とエネルギー消費量の収支ゼロを達成した。

再エネへの取り組みとしては、自然エネルギーを活用した再エネ発電の開発を推進。購入量の約88％にあたる電力を、運営する再エネ発電施設にて生産している。

環境省は、地球温暖化防止について顕著な功績があった個人または団体を讃えるべく、『地球温暖化防止活動環境大臣表彰』を毎年実施している。令和元年度は、5部門において個人3件・団体33件が受賞を果たした。

大和ハウス工業の受賞は、2007年・2009年に続き3度目となった。同社は今後も、脱炭素社会の実現と企業収益の両立を果たすとしている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

「令和元年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」を受賞 - 大和ハウス工業株式会社
https://www.daiwahouse.com/