• TOP
  • >
  • 中国電力とESS「自立電源設置サービス」の提供を開始
2019-11-24 13:00

その他

中国電力とESS「自立電源設置サービス」の提供を開始

タイナビNS
「自立電源設置サービス」の提供を開始
2019年11月20日、中国電力株式会社と株式会社エネルギア・ソリューション・アンド・サービス(ESS)は、「自立電源設置サービス」の提供を開始することを発表した。同サービスで提供される製品は「Smart Star L」と、「SMART V2H」だ。

同サービスを利用すると、蓄電池設備もしくはV2Hを太陽光発電設備と組み合わせて、停電時でも家全体で日常に近いスタイルで電気を利用することが叶う。

近年、大規模な自然災害が頻発し、停電の被害も大きいことを鑑み、停電時でも電気を使うための備えに関心が高まっていると判断した2社は、サービス提供を決定した。

分散型電源の提案
株式会社エネルギア・ソリューション・アンド・サービスは、以前から太陽光発電設備およびV2H(Vehicle to Home)の販売とリースを提供してきた。

今後は、電気自動車の電力などを電力供給源とするV2H以外にも、蓄電池等と太陽光発電設備を活用して、分散型電源の提案を行っていく。中国電力グループとして、災害が発生した場合の停電時への備えとしてサービスを提供していく方針だ。

ぐっとずっと。グリーンフィット
また、中国電力株式会社から紹介により同サービスの契約した場合は、特典が付与されることとなっている。特典進呈の対象となるのは、「ぐっとずっと。グリーンフィット」の契約者だ。

「ぐっとずっと。グリーンフィット」プランは、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT制度)が2019年11月から順次満了を迎えることを受けて設定されたプランだ。2019年度の買取価格は7.15円/kWh(税込)となっている。

(画像は中国電力株式会社ホームページより)


外部リンク

中国電力株式会社
http://www.energia.co.jp/press/2019/12170.html

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook