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2019-11-30 14:00

その他

パシフィコ・エナジー、290億円規模の太陽光ファンドを組成

タイナビNS
鬼怒川森林太陽光発電事業所を既に取得
パシフィコ・エナジー株式会社は、2019年11月29日、290億円規模の太陽光ファンドを組成したと発表した。

パシフィコ・エナジーは、日本全国各地にて大規模太陽光発電プロジェクトを手がけている企業。同ファンドは、5件の大型太陽光発電所で構成されるものであり、栃木県塩谷郡塩谷町の鬼怒川森林太陽光発電事業所が既に取得されている。

太陽光発電事業向けの第2号ファンド
パシフィコ・エナジーは、2012年の設立以来、価値創造とサスティナブルな開発の両立を目指して太陽光発電事業を展開している。同社は日本国内において、11案件・計1GWdc超の発電所開発および建設を手がけており、現在も4件のプロジェクトを推進。これまでに国内海外の金融機関から調達した資金は、35億米ドルにのぼる。

今回組成が発表されたファンドは、同社にとって太陽光発電事業向けの第2号ファンドとなる。第1号ファンドは、国内機関投資家から155億円の出資を獲得する形で2017年9月に組成されており、当初の目標利回りを上回るパフォーマンスを実現しているという。

国内機関投資家から290億円を獲得
第2号ファンドは、合計出力が約216MWdc(直流ベース)となる太陽光発電所5件で構成される予定。野村證券株式会社およびゴールドマン・サックス証券株式会社が私募の取り扱いを行い、国内機関投資家から290億円を獲得している。

なお、鬼怒川森林太陽光発電事業所以外の発電所については、2020年に順次取得が行われる予定。パシフィコ・エナジーは、対象とする発電所に対してアセットマネジメント業務を提供するとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

パシフィコ・エナジー株式会社
https://www.pacificoenergy.jp/

パシフィコ・エナジー290億円規模の太陽光ファンド組成 - @Press
https://www.atpress.ne.jp/news/199942

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