• TOP
  • >
  • 国内シェア10%狙う 東芝、住宅用太陽光発電事業に参入
2010-03-08 00:00

その他

国内シェア10%狙う 東芝、住宅用太陽光発電事業に参入

eco
太陽光発電事業3年目で住宅用に参入
東芝は、住宅用太陽光発電事業への参入を明らかにした。販売開始は4月1日からで、2012年度の国内シェア10%を目指す。

同社は、太陽光発電事業への参入が3年目。今までの電力・産業用太陽光発電システムで培ったシステム技術を生かし、住宅用太陽光発電システム事業に参入する。

省スペース化もでき、総合発電効率は15.9%と最高水準
発売する住宅用太陽光発電システムは、太陽電池モジュール、パワーコンディショナ、カラー表示器などから構成されていて、日本国内向けのシステムでは、太陽電池モジュールに世界最高水準注3のセル変換効率21.5%を実現した米サンパワー社(カリフォルニア州)製を採用。パワーコンディショナとの組み合わせで、総合発電効率15.9%と世界最高水準の高効率システムを実現する。

このシステムは単位面積あたりの発電量が多いため、省スペース化および軽量化が図れ、限られた屋根のスペースに設置することが可能になる。

販売価格は、最大出力210ワットのサンパワー製太陽光発電パネルが希望小売価格14万7000円。
eco

電力3社からメガソーラー発電プラント受注も

東芝は昨年から業務用の太陽光発電システムの販売を本格化。東京電力など電力3社からメガソーラー発電プラントなどを受注しているが、国内シェア10%を目指すため、住宅用市場への参入を決めた。


外部リンク

東芝ホームページ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook