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地球温暖化など環境問題の点からも、同じガソリンの量で、長く走る燃費のいい車は気になるところ。また、省エネルギーできれば、自然とガソリン代も安く抑えられる。そんな気になるデータが国土交通省から発表された。

国土交通省が発表したのは、平成21年の燃費の良いガソリン乗用車ベスト10。

これは、毎年同省が、「自動車の燃費性能の評価及び公表に関する実施要領（平成１６年国土交通省告示第６１号）」に基づき、自動車の燃費性能を評価して「自動車燃費一覧」として公表しているもの。

このランキングによると、平成21年末時点で販売されている自動車のうち、最も燃費の良いガソリン乗用車は、小型・普通自動車ではプリウス（トヨタ）が1位、2位シビック ハイブリッド（ホンダ）と続く。

軽自動車ではミラ（ダイハツ）が1位で、2位キャロル（マツダ）、Ｒ１（スバル）、Ｒ２（スバル）、アルト（スズキ）、アルト ラパン（スズキ）となった。

このデータは、自動車所有者の目をエネルギー消費削減へ向けさせるためや燃費性能の優れた自動車の開発・普及を促進するために発表されている。

外部リンク

国土交通省　報道発表資料
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha10_hh_000042.html