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2010-04-20 09:00

その他

「PUMA」が靴箱やめ、エコ包装に

PUMA
2011年導入の新パッケージ
サッカー靴などでおなじみの「PUMA(プーマ)」が、「Clever Little Bag」という、使用する紙の量を65%削減したパッケージングを発表した。

2011年から導入され、2015年までに現行パッケージからの移行を完了する予定。


2000以上のアイデアから2年かけて選ばれた
この「Clever Little Bag」は、PUMAの生産工場・倉庫・販売店・オフィスでのCO2排出量をはじめ、消費電力、廃水量、廃棄物量を25%削減目標にかかげた環境への取り組みの一環。

スニーカー包装の省資源化を目指すこのプロジェクトは、工業デザイナーのYves Béhar氏とPUMAが2年かけ、2000以上のデザイン案と40以上の試作品を経て、「箱」がないこのデザインを採用したとのこと。

旅行やジムでの靴袋としても使える
「Clever Little Bag」は不織布のバッグ、1枚の段ボールのみ。これにより、紙の量はこれまでの箱より65%削減、インクの使用量も大幅削減されたという。

しかも、ペットボトルをリサイクルしたポリエステル不織布のバッグは、持ち歩きにも便利で、バッグは旅行時やジムに行くときなどの靴袋としても使え、さらに不要時は再びリサイクル可能となっている。



【minastirith 執筆】


外部リンク

PUMA Launches New Sustainable Packaging Designed by Yves Behar | PUMA Vision
http://vision.puma.com/us/en/2010/04/puma-launches-new-sustainable-packaging-designed-by-yves-behar/
fuseproject: Puma Clever Little Bag
http://www.fuseproject.com/products-47
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