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2010-04-28 16:00
その他
栃木県庁の屋上でミツバチを飼う

巣箱は本町合同ビル屋上に2箱設置
現在、ミツバチの減少が各地で問題となっているが、栃木県では、養ほうを身近に感じてもらうため、同県養蜂組合が主催の「県庁で“みつばち”を飼おう!プロジェクト」を行う。実施期間は、県庁周辺のトチノキの開花に合わせ、4月23日~5月25日で、巣箱は、23日に宇都宮市本町の栃木県企業局本町合同ビル屋上に2箱設置された。
今後このプロジェクトでは、この巣箱を通し、小学生を対象とした養ほう体験会が行われるほか、巣箱見学ツアーやはちみつの採取も行われる。
ミツバチの減少は環境問題の一つ
ミツバチの減少は近年、生態系の破壊など環境問題の一つとしてとらえられていて、同県の主要農産物であるイチゴなど受粉のために必要としていた農家の間では大きな問題となっている。今後更にミツバチが減少することで、農家は受粉を手作業で行うことが増え、作業効率が悪くなり、農作物の価格高騰にもつながりかねないとしている。
亀山和男組合長は、「ミツバチだけでなく、スズメやドジョウなども見かけない地域が増えた。プロジェクトを通じ、1人でも多くの人に生物への関心を持ってもらいたい」と話している。
外部リンク
栃木県HP
「県庁で“みつばち”を飼おう!プロジェクト」について
http://www.pref.tochigi.lg.jp/work/nougyou/seisan-ryuutsuu/1241169851878.html
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