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2010-05-06 11:00

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太陽光発電システム関連事業『鶴弥ソーラープロジェクト』

鶴弥
「太陽光発電設置工事で雨漏り」苦情相次ぐ
太陽光発電のパネルを取り付けようとして屋根に穴が開き、雨漏りがしてしまうトラブルが続いているようだ。欠陥住宅の相談を受ける財団法人・住宅リフォーム・紛争処理支援センターには昨年度、太陽光発電に絡む相談が64件も寄せられている。

これは、公的補助や環境意識の高まりから、住宅の太陽光発電システムが急成長を続けているが、パネルの取り付け業者の育成が間に合わず、ずさんな工事が多くなっているため。 さらに、現在の太陽光発電システム関連部材の流通システム(商流)に制限が多いことも原因のひとつとなっている。


屋根専門業者が安心・安全な施工を提案
「鶴弥ソーラープロジェクト」
パネル設置に関して多発するトラブルに対処する為、プロの屋根工事業者とメーカーの協同による新しいプロジェクトがスタートした。
太陽電池モジュールのメーカーである長州産業株式会社と屋根専門業者鶴弥は、太陽光発電パネル取りつけに関する独自の資格を設け、今後、全国の屋根工事業者に同社ID取得に関する講習会を開催する。

このIDを認定されると、関連する商社の協力によって長州産業以外複数の太陽光発電システムについても、流通システムの制限を超えてビジネスチャンスが与えられる仕組みだ。
鶴弥


今後のスケジュール
6月~8月をID取得強化期間とし、全国で講習会を展開する予定。その間ID取得屋根業者の全国ネットを形成し、10月以降「太陽光発電システム関連事業」として活動を開始する。

粘土瓦老舗メーカーのネットワークと屋根職人の優れた技術で、ソーラー発電パネル設置時のトラブル解消を目指すこのプロジェクトに期待しよう。


外部リンク

株式会社 鶴弥



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