2010-05-29 09:00
エコ
「世界エコ都市」ランキングを発表

「世界生活環境ランキング」トップはウィーン
世界的な組織・人事コンサルティング会社「マーサー」の日本法人にあたるマーサー・ジャパンが、「2010年世界生活環境調査」の結果を発表した。調査結果によると、ウィーンが「世界生活環境ランキング」のトップを維持。チューリッヒとジュネーブがそれぞれ2位、3位で続き、バンクーバーとオークランドが4位という結果となった。
マーサーによるこの「世界生活環境調査」は、政府や多国籍企業が従業員を海外に派遣する際、報酬を公平に決定するためのデータを作成する目的で実施されている。ランキングは、ポイント加算式の指数に基づき、ニューヨークのスコアを100として各都市のスコアを算出、1位のウィーンは108.6だった。
【image】piipuuh's photostream
「エコ」の観点から選んだ都市1位は・・・
そして、水道の供給力および水質、廃棄物処理、下水設備、大気汚染、交通渋滞という観点から「エコ」に関するスコアも算出。結果によると、カルガリーが145.7ポイントで首位。2位はホノルル(145.1ポイント)、3位はオタワとヘルシンキ(共に139.9ポイント)だった。さらに、ニュージーランドのウェリントン(5位)、ミネアポリス(6位)、アデレード(7位)、コペンハーゲン(8位)と続き、神戸、オスロ、ストックホルムが9位に並んだ。一方、ハイチのポルトープランスが27.8ポイントで最下位だった。

外部リンク
マーサー 『2010年世界生活環境調査』の結果を発表
http://www.mercer.co.jp/release_QOL
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