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2010-06-12 13:00
その他
三菱電機 受注額8億円 米国で上下水道の水処理施設用システムを受注

北米では近年上下水道を中心にオゾンの利用が拡大
三菱電機は、7日、米国で上下水道等の水処理施設に用いる「オゾンシステム」(オゾナイザと周辺工事)を受注したと発表した。受注件数は3件で、受注額は合わせて約8億円に上る。オゾンは、塩素に勝る強力な殺菌力を持ちながら処理後には無害な酸素に戻るため、環境への負荷が低く、脱臭・脱色効果にも優れている。このため、水質改善効果が高く環境にやさしい水処理技術として、北米では上下水道を中心にオゾンの利用が拡大している。
2011年3月及びに納入
今回受注したのは、ノースカロライナ州のチェリーポイント航空基地とミズーリ州スプリングフィールド市の下水処理場、テキサス州の淡水魚養魚場の3件。航空基地では、地下水をオゾンで高度浄化処理をして飲料水にするためのシステムで、下水処理場では処理した下水を消毒・浄化した後に川へ放流させるために、養魚場は、養魚場内の池の水を浄化するために用いられる。
航空基地と淡水魚養魚場は2011年3月、下水処理場は2012年1月に納入する。
外部リンク
三菱電機ホームページニュースリリース
米国で上下水道の水処理施設用「オゾンシステム」を受注
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news-data/2010/pdf/0607.pdf
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